2009年12月23日水曜日

Casa Mateus 訪問

Mauá市にある、CasaMateusというファベーラの子どもたちを支援する、ルーテル教会の施設を見学に行ってきました。
JELAのボランティア派遣で私たち夫婦と同じころ渡伯してきた、愛ちゃんがボランティアをしているところです。
オランダから来たお客さんと、妻の友人と私たち夫婦でメトロと電車(CPTM)を乗りついで一時間ほどのところへの訪問です。
駅に着くと、愛ちゃんが迎えに来てくれていました。
駅から15分くらい歩きながら、途中彼女のアパートの物干しから見えるファベーラの風景を見せてもらいました。
そして、CasaMateusに到着。ここでは、7歳から14歳までの20人ほどの子どもたちを午前と午後の二クラスで見ているそうです。また、15歳から21歳までのJovens(青年)達のクラスもあるとのこと。
ここでは、家庭や学校教育だけではついていけていない、読み書きやパソコン、カポイエラと、それらを通して躾などの情操教育もしている感じです。青年達には、職業訓練的な要素もあるとか。
パソコン教室や、読み書きを教える教室と、楽しい言葉ゲームをしながら勉強できる教材、また図書館やビデオ室、そしてカポイエラやダンスなどのホールを案内してもらいました。
私は3年前の出張の際にお邪魔したことがありますが、みんなは初めてでしたし、施設の方に近所のファベーラを一緒に歩いて案内してもらうなど、生活の現場もなかなか一人では行くことができない場所です。
道で行きかう人たちと握手したり、ハグをしたり、みんなに受け入れられてよい働きをしていることが感じられます。でも、クスリをやっているらしいそぶりの子どもや青年も時折行き違います。
主に東北部から仕事も求めて出て来て、貧しい地域に次々に定住し、煉瓦で家を建て、衛生状態やや環境も良くない中、街はどんどん大きくなっていきます。
家庭環境も問題が多く、学校教育もこういった地域はそれほど程度がよくなく、貧しさから抜け出すことができない構造とのこと。学校が終わっても道端で遊んだり、たむろしたりしているだけで高学年になっても読み書きができず、ついクスリや犯罪の悪の道に入っていく子どもたちも多いとのこと。

 ブラジルのルーテル教会の隣のパロキアが設立し、ルーテル教会の奉仕部門が資金援助をし、一部州や市からの補助金も受けての働きだそうです。


最後に丘を下りて駅に向かう時、ボランティアの愛ちゃんのなじみの子どもたちが集まってきて、手を振って「Tira foto-! (写真とーってー)」と。カメラを向けるとみんなで集まって笑う笑顔がとてもかわいかったです。

教会のメンバーや友人たちも、なにかボランティアができないだろうかと、思っている人が多いので、何か道が開ければとも思います。


Posted by Picasa

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 日本と関係が深いのに、「遠い国」ブラジル。国のことから、こちらの日系社会のこと、パソコン事情、生活での驚き、そしてもちろん教会の働きについて、思いつきでいろいろと書いています。
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