JELAのボランティア派遣で私たち夫婦と同じころ渡伯してきた、愛ちゃんがボランティアをしているところです。
オランダから来たお客さんと、妻の友人と私たち夫婦でメトロと電車(CPTM)を乗りついで一時間ほどのところへの訪問です。
駅から15分くらい歩きながら、途中彼女のアパートの物干しから見えるファベーラの風景を見せてもらいました。
そして、CasaMateusに到着。ここでは、7歳から14歳までの20人ほどの子どもたちを午前と午後の二クラスで見ているそうです。また、15歳から21歳までのJovens(青年)達のクラスもあるとのこと。
パソコン教室や、読み書きを教える教室と、楽しい言葉ゲームをしながら勉強できる教材、また図書館やビデオ室、そしてカポイエラやダンスなどのホールを案内してもらいました。
私は3年前の出張の際にお邪魔したことがありますが、みんなは初めてでしたし、施設の方に近所のファベーラを一緒に歩いて案内してもらうなど、生活の現場もなかなか一人では行くことができない場所です。
道で行きかう人たちと握手したり、ハグをしたり、みんなに受け入れられてよい働きをしていることが感じられます。でも、クスリをやっているらしいそぶりの子どもや青年も時折行き違います。
家庭環境も問題が多く、学校教育もこういった地域はそれほど程度がよくなく、貧しさから抜け出すことができない構造とのこと。学校が終わっても道端で遊んだり、たむろしたりしているだけで高学年になっても読み書きができず、ついクスリや犯罪の悪の道に入っていく子どもたちも多いとのこと。
最後に丘を下りて駅に向かう時、ボランティアの愛ちゃんのなじみの子どもたちが集まってきて、手を振って「Tira foto-! (写真とーってー)」と。カメラを向けるとみんなで集まって笑う笑顔がとてもかわいかったです。
教会のメンバーや友人たちも、なにかボランティアができないだろうかと、思っている人が多いので、何か道が開ければとも思います。