日系人の幼稚園・保育園ってどんな保育? キリスト教保育はどういう風に? 日本語は?ポルトガル語は? 日系じゃない園児の数は?親の仕事は?何時から何時まで?政府の補助は?など、いろんな疑問や関心事がありました。
卒園式のための歌がローマ字で日本語で貼ってあって、その下にはポルトガル語で。「毎日通った幼稚園~♪」と、朝のおやつの時間の子どもたちが歌ってくれました。
日本語も教えていて、壁には「あいうえお」の表も貼ってありました。うちの教会メンバーの方がやっていらしたころの苦労話や楽しい話もたくさん聞かせていただきました。ご主人手作りの机や椅子もまだ現役で大切に使われていました。そして、その先生と同じように、現在の経営者のこの先生のダイナミックでおおらかな姿にひかれました。
3つ目は、その先生が今回購入した新しい幼稚園と学校。ブラジルでは、経営権の売買も普通で、学校の経営者が変わるという感じです。日本人・日系人の経営や教育スタイルと、ブラジル人のそれはずいぶん違うので、日本式のスタイルでブラジルの学校をやりたいとのこと。ブラジル人経営のブラジルの先生たちの働き方や責任感なども、我々からすると驚くことばかり。窓を大きくするなど園舎の改造工事がされていました。そして、それ以上に、先生たちの意識改革が大変な課題とのこと。もともとのこの幼稚園・学校は、勉強にも力を入れていて、国語(ポルトガル語)、歴史、地理、科学、算数、英語、スペイン語…とテスト用紙も見せてもらいました。
4つ目は、バスで揺られて到着したファベーラ(貧民街)近くのカトリック系の保育園。政府の補助もここにはあるそうで、政府の大きな看板も出ていますが、補助は微々たるもので大変だそうです。でも、敷地や建物の大きさに圧倒されます。企業の寄付も募り、土地もゴルフ練習場として一部を貸し、経営努力もされています。礼拝堂がいくつかあり、シスターたちの宿舎や食堂もありましたが、今は通いになり、お裁縫などのお仕事部屋になっているそうです。給食設備も大きくて本格的。250人ずつ交代で一度に食事ができる食堂もありました。
四者四様で、大変勉強になりました。お忙しい中、ありがとうございました。
いつか、何かかかわったり、奉仕ができれば嬉しいなとも思います。
