パソコン便利講座:サーバーのクラウド化+アルファ
3.11から一年が経ちましたね。教会でも追悼・復興祈念礼拝をしました。関係者の皆様には、お慰めをお祈りいたします。
さて、これを契機に、企業では中小でもファイルサーバーをクラウドに置こうかという動きもあるように聞きます。大災害で会社のサーバーのデータがすべて消えてしまったという経験からです。
わたしも、10年以上前に日本の教会本部にいる頃、IT全般も担当していた頃、首都圏の地震や災害に備えて、ファイルサーバーを関東以外の遠隔地の教会のネットワークサーバー(NAS)にリンクして自動で同期するようにしていました。どちらが災害に遭っても教会の大切な資料が残るように。今は、メンテナンスを業者にお願いしているようですから、どうなっているでしょうかわかりませんが。
そして今私はブラジルです。ブラジルで、サーバーのデータが読めなくなるトラブルに遭いました。
地震や火災などの大きな災害ではなく、落雷です。サンパウロは激しい雷雨が時折ありましたし、今年は激しかったように思います。停電から復旧して気づいたことは、自宅ネットワーク上のサーバーが読めないこと。そしてインターネットが復旧して気づいたことは、特定のルーター配下のパソコンからはネット接続できないことでした。
落雷のサージがコンセントではなくて、ネットワークケーブル越しにきて、数カ所のルーターのネットワークアダプタを壊していたのです。そして、それにつながっているNASのネットワークアダプタを壊していました。サーバーのハードディスクは正常でしたがネットワークから読み出せないというトラブルでした。日本にハードディスクを送って、知り合いに同型のNASに入れて読み出してもらい、大変でしたた。日本の本部と違って、小さな教会の事務所なのでと対策を半分しかしていなくて、痛い目に遭った形です。
さて、これを教訓にサーバーの設定を変えました。失敗から学ばないとね(^_^.)
1,手元のサーバーをNASではなくて、パソコンにUSB接続した外付けハードディスクをメインにしました。内蔵HDにすると、パソコンの不具合で読めなくなり、取り出したりするのが大変だからです。外付けなら、パソコンの不具合でもノートPCなどにつなげばすぐに使えます。
2,そして、自宅ネットワーク上のNASは無料の自動同期ソフトで上記サーバーのバックアップとしました。これはRaid設定がしてあるので、2つのHDに自動書き込みしてますので、そのうち一つが壊れても、もう一つに書き込まれています。
それだけでは、少しの改善にとどまります。今回やってみたのは、
3,メインのサーバーにしている外付けHDの一部領域をDropboxの領域に設定してみたということです。そこがミソかなと。
すると、書類を変更したり、追加したりした瞬間に、クラウド上のDropboxの領域にも同期され保存されるのです。
また、Dropbox内の共有フォルダを、遠隔地の仕事仲間と共有しておけば、同じサーバーの中身を利用することもできます。
これで、
1,自宅のサーバーのHDや本体が壊れても、クラウド上にあるから安心。
2,出先で仕事をしても、クラウド上のサーバーの書類が扱える。
3,変更は自宅サーバーにも反映される。
4,自宅サーバーは、自宅NASで二重のバックアップがとられている。
5,必要な書類はクラウド上に共有フォルダを作り、仕事仲間と共有できる
と言うことになり、便利で安心と言うことになりました。
クラウド上のみのサーバーにしないのは、ブラジルならでは?の、インターネットが不調で不通になると言う事態に備えるためです。停電して無くても、ネットが使えないと書類にアクセスできないと仕事になりませんしね。
大手企業のように専属担当者がいなくても、また大きな備品を調達する予算がなくても、簡単にできる解決策かなと思います。
どなたかの、ご参考になればと思いまして・・・
参考
無料シンクロソフト:Allway Sync
http://allwaysync.com
Dropbox:有名なので今更ですが。私は有料で50GB版にしました
www.dropbox.com
NAS:(Network Attached Storage) Wikiの説明は
ココ
http://kakaku.com/search_results/nas+raid1/?act=Suggest