2009年7月30日木曜日

気候変動と環境保護と注射と点滴・・

 激しい長雨はようやく上がりましたが、きょうもぐずついていて、出かけた時も時折小雨が降っていました。
 出先でこちらの新聞を読んだら、昨日はヒョウも降ったそうです。

 今週から冬休みが終わって学生たちが街や駅に戻り始めましたけれど、新型インフルエンザのために、公立学校はお休みにするところもあるとか。そう、夜のニュースでは、昨日サンパウロで2名なくなったそうです。

 出先からの帰りにメトロの駅で普段目にとめていなかったけれど、面白いものを見つけて、思わず足を止めました。地球儀を使ったオブジェで、環境保護や平和を訴えている作品の展示が「駅ナカ」にしてありました。

「お、これいいな」と思ったのはこれ。地球儀に注射器と点滴が刺さっています。
二つの注射器にはPAZ(平和)と、 AMOR(愛)と書かれてあります。 そして点滴の袋にはJESUSと書いてありました。

左の地球儀には、スポンジやタワシが張り付けてあり、「きれいにしましょう」ということでしょうか。

両方大切だけど、牧師としては、注射器と点滴のほうに一票ですね。
教会の仕事も、頑張っていこうと思いました。
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2009年7月29日水曜日

朝から雷・強い雨

 日本の各地の豪雨や竜巻のニュースをこちらでもNHKなどで見ました。お見舞い申し上げます。
 こちらも、先週木曜日からずっと雨が降り続き、時折激しい雨と、今朝は雷も・・・

 今朝のこちらのニッケイ新聞によると、ここサンパウロは「7月の降水量としては観測史上最高を更新中」だそうです。
 そして、今後の天気予報をYahoo Brasilで見てみますと、 次の日曜日まで毎日雨(-_-;) 「弱い雨」と書いてありますが。

 もちろん、雨も大切ですから嫌いではありませんが、例年と違うと、何か心配になりますね。これらも、世界的な気候変動の影響でしょうか。
 ずっと日曜日は雨が上がり、教会の方も助かっていたと思いますし、迎える私たちも「雨があがってよかった」と思っていました。
 礼拝後の昼食会を中庭でしますが、今まで3ヶ月は雨の中という日はありませんでした。もちろん、屋根がある中庭ですから降っても大丈夫ですが、水しぶきや寒さで、あまりうれしくないですし・・。
 
 こちらは、学校の冬休みも終わったらしく、教会のお向かいの英語学校やメトロの駅もお昼時は、青少年であふれていました。
 
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2009年7月26日日曜日

信仰、猿と猫 - Fé, Gatos e macacos-

聖 霊 降 臨 後 第 8 主 日(緑) 

聖書朗読 Leitura Biblica
1.第一日課 哀歌3章22節~33節 (旧 p. 1289)
2.第二日課 コリントの信徒への手紙Ⅱ8章1節~15節 (新 p. 333)
3.福音書 マルコによる福音書5章21節~43節 (新 p. 70)

説教
「信仰、猿と猫 - Fé, Gatos e macacos-」

導入:
 12年前のことを考えてみました。皆さんも、どんなことをしていたでしょうか?すこし思い出してみてください。
 1997年は、世界初のクローン羊が生まれた年。南米ではペルー日本大使館公邸に特殊部隊が突入して人質が解放されたのもこの年の4月。8月にはダイアナ妃が亡くなり、9月にマザー・テレサが亡くなりました。 私個人は1995年に東京の大森教会に転任して、幼稚園と教会で初めて園長もさせていただいて苦労していたころです。1996年には幼稚園と教会のホームページを作ってみて、珍しがられた翌年になります。
 こうしてたどっていくといろいろ思い出しますが、急には思い出せません。12年というと、もう、一昔を通り過ぎて、なかなか思いだせない、ずいぶん昔の話のように思います。

聖書に聞く:
 どうして12年前かといいますと、今日の聖書の登場人物の二人の女性に、12年という歳月が出てくるからです。12年間病気で苦しみ、恥ずかしい思いもし、治療で全財産を使い果たしたけれど、なんのよいこともなかった女性。そして、今風前の灯の命がイエスを待つ前に消えてしまった少女は12歳だったのです。苦しみを抱え耐え続け、快復を願い続けた、耐え続ける12年間。一方の少女は、親が愛で育てながら育てた楽しい日々と、一緒に夢見た将来の可能性が詰まった、これからという12年間を数えていました。
 その12年間がイエスとの出会いで大きく変わります。この出会いも聖書を読むと、二人はずいぶんと違います。せめてイエスの服にでも触ればいやされるかもと、一生懸命に求める姿が最初の女性にはあります。一方の少女は聖書を見る限り、本人は何の努力もしていません。親のヤイロや使いの者は信仰深く丁寧に、イエスに出会い求めますが、少女は、イエスと出会うときはもう息を引き取っていたのです。
 この違いを見て、聖書を読む私たちは、どのような姿勢で生き、神様に出会っていけばよいか考えさせられてしまいます。

振り返り:
 「信仰には猿型と猫型がある」と、よく教会で言われることがあります。北森嘉蔵という有名な日本の神学者の先生によると、ルーテル教会の信仰は「猫型の信仰」ということになります。一生懸命親に抱きついてぶら下がる猿型ではなくて、何の努力もほとんどないように「ひょい」と首を軽く咥えられて親猫にぶら下がる姿です。人間の努力や行い、献金や犠牲によってではなく、神様の一方的な恵みにより信仰により救われるというのが私たちの考え方です。
 私も教会めぐりをした末に、このルーテル教会で救われた気がしました。しかしのちに、「やれやれ救われてよかった」とのんびり座っているように感じて、居心地の悪さも感じます。ルター自身も「私は信仰を強調し、そのような信仰抜きのわざを非難するものであるが、人々は私を、善き業を禁じるものだと言って責めとがめる。」と誤解されていることを嘆き、信仰に基づくよい行いの大切さを訴えています。

奨め:
 私たちが聞き取るべきこととして、一生懸命信じ願う信仰と、もう一方では、苦難の中にあっても神様にゆだね任せる信仰、それらの大切さを教えられます。
 しかしそれは、簡単にできることではありません。それが出来るのは、旧約聖書の哀歌にあるように、「主の慈しみと憐れみへの信頼」があればこそなのです。
 「苦難の時も黙してそれを味わえ」とあります。時がよくても悪くても日々を味わい、希望を失わず、神様にゆだね、愛のある行動を行う、そんな生き方ができればと、思わされます。

祈り

2009年7月24日金曜日

Tá Falado!

PodcastとiPodでポルトガル語(3)

 スペイン語ととてもよく似ているポルトガル語を、その似ている点と似ていない点を、英語で説明してくれる、とても面白いコースです。

http://tltc.la.utexas.edu/brazilpod/tafalado/index.php

 どちらかを少しかじったことのある人には、とっつきやすくて、三ヶ国語のテキストもPDFで見ることができて、面白いと思います。無料だし^_^;
 スペイン語と似ているので間違えた失敗談とか、面白い話の進行ぶりもよいですね。
 iPodの画面に、テキスト表示すると、聞くだけでなくて、ダイアログを読むこともできるようです。
 制作は、アメリカのどこかの大学ですね。

 これが面白いかも。
 早速全部ダウンロードしてみました。
 

Portugues Pod

PodcastとiPodでポルトガル語(2)

Portugues Podというのも見つけました。
http://www.portuguespod.com.ar/web/clases_portugues_basico.asp

でも、これは、スペイン語でポルトガル語を勉強するというものです。
反対かな? いや、portugues basicoとあるから、基本ポルトガル語のようです。

アルゼンチンの人のお話で、これも結構面白そう。
アドレスも、.ar なので、アルゼンチンですね。

ちなみに、ブラジルは .br です(^.^)

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Brazilian Portuguese Podcast

PodcastとiPodでポルトガル語(1)

 日曜日の教会の普段の礼拝だけを考えていると、ポルトガル語もまあまあでいいかなぁ、なんて思う時もあるのですが、ポルトガル語をもっと勉強せねばと思うこともたびたびあります。

仕事では:今後のことも含めた教区の難しい話し合いや、2-3世の方々を教会に招くことや、近隣のルーテル教会との付き合いや連携を考えたりすると・・。そして、ポルトガル語の礼拝も始めることにしましたし。また、電話での込み入った話や、郵便局でのややこしいやり取りなど。
生活では:電話での受け答え、難しい買い物、運転免許証や、手続きなど。
で考えさせられます。

もう一度、昔のテキストを開いたり、CDやDVDを見たり、教会の方に助けてもらうことを考えたり、継続のポルトガル語教室を探したりもしています。

また、Podcastにも、補助的に楽しみながら勉強を続けられるところをいくつか見つけてみました。

まずは、「Brazilian Portuguese Podcast」というところです。
http://www.brazilianportuguesepod.com/index.php

日本語からポルトガル語はあまりないようですが、英語からとか、スペイン語からとかなら結構ありますので、楽しいようにも思います。

しばらく探してみて、いろいろ冷やかしてみようと思っています。
ポルトガル語を勉強する方やしている方には、参考になるかもしれません。

2009年7月21日火曜日

定休日の火曜日はフェイラと花見?

 火曜日は教会の仕事のお休みをいただいている定休日?です。
 近所でフェイラがあるので、よく妻と出かけます。
 だいぶ顔なじみになり、なじみのお店では、声をかけてくれます。

 入口の所のブラジル人の方がやっている玉ねぎやサン?では、「ボンジア! 今日は白玉ねぎあるわよ!」と。この白玉ねぎが日本の玉ねぎと似ていて、やわらかくておいしいので、良く買うので覚えていてくれています。こないだは売り切れていたから、今日は教えてくれました。他の玉ねぎは似ても炒めても硬くて口に残ります。
 日系人の家族がやっている八百屋さんのおじさんは、今日も僕らを見つけると呼び止めて、カフェを出してくれました。ジローというこちらのにがウリ?というかにが茄子?をおまけでくださいました。
 肉屋さんでも、スーパーでは言えないような骨を取ってもらったり、必要なところだけを切ってくれたりするし、こちらのほうが安いので、大助かりです。今日も、「鶏のモモ肉を日本で売っているのとおなじ部分だけにしてもらい、骨を取ってもらい、皮は残してもらう」というのをお願いして、やってもらいました。スーパーでは骨がついたままで、ちょっと苦手でしたけど、助かります。
 お魚屋さんでは、イワシはちょっと飽きたので、こないだはヒラメを見つけて買いました。今日は、サバを見つけたので綿を出してもらいました。そういえば、鰺もこないだ買って、開いて干物にしたり、塩焼きにしたりして美味しく頂きました。干物は、塩を振って冷蔵庫に入れて乾燥させると、美味しいのができるんですね。釣りが趣味で漁師さんから船まで買ってよく釣りに行っていた父から、作り方を教えてもらっていましたから、干物が高いブラジルでは大助かりです^_^;

 荷物を家において、庭のお花の手入れをして、通りがかりの教会員さんとおしゃべりをして、午後は、イビラプエラ公園に散歩に行きました。
 ニッケイ新聞に、「イビラプエラ公園の桜は一週間が見ごろ」と出ていたので、咲いているうちに行かなきゃと思ったのです。
 午前中は少し寒かったけれど、ずいぶん日も出てきて暖かくなったので、ジャンパーは置いて出かけます。

 少し近道も見つけたので、20-30分くらい歩いて、公園につきました。まずは腹ごしらえ。暑くてのども渇きました。お昼は、牛肉のステーキとフェジョンにフライドポテトとサラダとごはんの定食で10レアル(日本円で500円ほど)です。暑いのでビールも。
 そして、桜の植えてある、池のほとりに行きました。
 ソメイヨシノではなくて、沖縄桜?などですから、咲くのが早いのでしょうか、まだ冬ですけれどね。品種が違うので葉も出ていますから、少し風情は違いますが、色も濃いピンク色で、とてもきれいに咲いていました。
 奥にある日本庭園は今日は休館日(-_-;)で、入れませんでしたが、こちらの桜も見事です。
 今年は日本を出る前に花見をしましたが、二度目の花見で得をした気もします。

 でも、日本やスペインで泳いでいるシーンをテレビで見ると、夏を一度損したような、そんな気もします^_^;
 
そんな一日でした。


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地球の反対側でも・・

 今日は、朝早くから領事館から電話がありました(@_@)
 なんだろうと思ったら、「投票用紙請求書」のファックスを送ります・・とのことでした。

 日本での衆議院解散を受けて、さっそく外国の日本領事館は、忙しくなったようです。ご苦労様です。
 一度電話を切って、ファックスを受信すると、「投票用紙請求書(郵便等による在外投票)」という書類が二枚届きました。衆議院議員総選挙における(小)選挙区選出議員投票、比例代表選出議員選挙の二種類とも投票ができるそうです。
 領事館で、在留届と、選挙の登録をして3ヶ月後に在外投票ができるようになるそうです。4月23日にこちらに到着して、数日後に登録に行ったので、今回の選挙に間に合ったようです。

 地球の反対側からも、日本の国政の行方を見守るだけでなくて、参加できるのはありがたいことですね。
署名をして、明日、領事館に持っていこうと思います。メトロで二駅のところにあるので便利です。


 そういえば、ブラジルは、「金融危機で急激に悪化したけれど、金融危機前の状態になんとか戻ったので、年末までには、雇用も回復し、来年はさらに成長を続けることになる。緊急危機の影響を最後に受けて、最初に脱出することになる・・・」というようなことを、ルーラ大統領が昨日のラジオ番組で行っていたそうです。
 まだまだ課題が山積の国ですし、路上生活者も前より増えたとか、ついに日系人の物乞いの人がリベルダージ(日系人街)に現れたとか、そんなニュースもありますから、経済的にもまだ大変だと思いますが、大統領の話どおりに、はやく回復し、食糧やバイオエネルギー分野でも、南半球の国々を支援する側になっていければよいがと思わされます。
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ポルトアレグレの集会への出張が中止になりました

今週末予定していた、ポルトアレグレへの出張ですが、一緒に行く大野先生や教会の役員の方、またお医者さん、そしてポルトアレグレの方々との何度かのやり取りの結果、今回は中止ということになってしまいました。
 
 手頃なチケットも手に入り、ポルトアレグレの方々も準備をして下さり、またお会いするのも楽しみにしていたのですが、残念ですし、申し訳ないことです。

 理由は、最近こちらで毎日報道されている、新型インフルエンザです。
 アルゼンチンで多数の感染者、死者が出ているということですが、アルゼンチン国境に近いRS(リオ・グランデ・ド・スル)地域は感染者も多く、死者は11名。ブラジルの15名のうちの11名がポルトアレグレということです。そして、噂では、政府が発表している人数以上に死者は出ている、とか、そんな話もあります(わかりませんけど)。

 TVでのニュースでは、Post de Saúde(保健所)や、病院に長い列ができている模様も連日報道されています。

 きっと大丈夫、ということかもしれませんが、不要不急の行き来は避けるべきかもしれません。仮に私が感染して私はなおっても、ウイルスを運んできたり、サンパウロの教会の方々に移してしまってもいけません。

 まだまだ冬で寒い日があるブラジルです。
 今が冬の南半球でこれ以上拡大せずに、収束していくように祈っています。

 ポルトアレグレの方々、申し訳ありません。
 8月の合同慰霊祭には行く予定で、チケットの手配をしています。

 よろしくお願いいたします。
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2009年7月20日月曜日

郵便局とお買いもの

 今日は教会のメンバーにお手紙を出しました。忙しくてしばらく来られていない方々に、最近の週報や日本から届いた教会の新聞を、教会の近況報告とともにお手紙を書いてお送りしました。
 教会の住所録の整理を進めてきましたが、最近要領を覚え、インターネットでブラジルの郵便局のページからCEP(郵便番号)を調べることができて、住所録を整備したりしました。
 日本の郵便番号は3+4=7の7桁ですが、こちらは、4+3=7の7桁です。買い物をしても、インターネット注文をしても、よくこのCEPを聞かれます。住所がすぐ特定できてやはり便利です。
 ブラジルはポルトガルと同じとかで、通りには人の名前が付いていて、それに番地が続きます。同じ人の名前の通りが違うところにもあるとかで、このCEPがなければ間違えることもあるとのことです。
 ちなみに、この教会は Rua Doutor José de Queirós (Queirózとも) Aranha という通りの116番地です。地名に通りの名前を言うのは、京都を思い出しますし、ポルトガルは「○○通り右」とか言うそうで、京都の「四条烏丸東入ル」とかを思い出します。

 さて、お手紙を書いて、郵便局に持っていきますが、これがまた長い列(@_@)
 封筒をたくさん持って40分くらい待たされました。手紙のカテゴリと重さと料金の関係がまだよく分らないので、並ぶしかありません。「もっと何とかならないのか!」と、思いながら、「いや、気長に生きないといけない」、とも思いながら、そんなこともあろうかとカバンに入れている本やiPodを取り出し時間を有効活用します。
 「ブラジルもだいぶ効率化、電子化されて名物の行列も減った」と先日のニッケイ新聞に書いていましたが、いやぁ、まだまだ。約束の時間に平気で遅れたりするブラジルの「ラテン風時間感覚」は、こういう予期せぬ事情も理由の一つだなぁと思わされます。

 でも、こないだこの郵便局で長いこと待たされた時は、さすがに怒り出すおばさまがいました。外国人じゃなくてポルトガル語のブラジル人でしたし、みんながブラジル風でのんきなんじゃないんだなぁと思いました。
 でも、驚いたことに、そのおばさまの前に並んでいたお兄さんが、自分の番が来たときに「いいよ、先に行っても。どうぞ」って、譲ってあげたのです(@_@)。
いやぁ、びっくりしました。基本的に気が長いというか、やさしい人が多いのかなぁ。


 さて、遅くなったので、バールで休憩。今日は新しいところに行ってみました。

 「Salgados 1 レアル」と書いている中に、いろいろな塩味のスナックのなかに「かき揚げ」を発見したので、早速入って買ってみました。
うどんやそばの「かき揚げ」の、もうすこし小麦粉が多くてそれだけを食べれるようにしたものです。エビも乗っていて、美味しかったです。

ブラジルの人にも人気があるそうで、最近ときどき見かけます。
こんどは、これを買って帰って、天ぷらうどんを作ろうかなと思っています^_^;
 
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2009年7月19日日曜日

南米教会で説教

 今日は、日系パロキアを構成しているもう一つの教会、南米教会で説教をしました。2年前訪問をした時に教会学校の礼拝に参加し、今年4月に就任式をしていただきましたが、私が説教をここでするのは初めてです。

 こちらのルーテル教会では、昔ドイツ移民とともに伝えられ、世代交代の後にドイツ語ではなくポルトガル語の礼拝をするブラジルの教会になっています。そして、ドイツ系以外のブラジルの人々にも少しずつ広がってきたようです。アマゾンの地域など、教会がまだないところに国内の宣教師を送り、奉仕や宣教の働きをしています。
 そんな中、4つほど上記以外のルーツのグループの教会があります。ハンガリー語、スカンジナビア、ラトビア、そして、日系人の教会です。
 日系パロキアは、サンパウロ教会と、そのほかのいくつかの集会所などの歴史がありますが、今ではサンパウロ教会と、この南米教会、そして、ジアデマの集会所を主な拠点としています。

 メトロで二つ先の駅で降り、駅から徒歩20分ほどでしょうか、結構近くにあります。もとは日本キリスト教団系の教会で、いろいろな歴史を持つ教会です。10年くらい前にルーテル教会に加盟されました。
 日系二世の大野先生が普段は主にここで説教をしておられますが、昨年の病気からの回復治療中ということと、パロキアに日本から宣教師が来たので、純粋な?日本語の説教を聞きたいという教会の方々の願いもあり、月に一度私がお邪魔することになりました。

 今日は教会学校が冬休みでお休みでしたから、バスで来るジアデマの子どもたちがいません。ご年配の日本語のほうが楽にわかる方々が多くいらっしゃます。でも、ポルトガル語ばかりの家族や青年世代のお子さんたちもいらして、わかりにくかったろうと、申し訳なく思います。
 日本語世代と、ポルトガル語世代が一緒の礼拝を守りますから、どちらの説教をしても、どちらかが少し不自由をするということのようです。

 「久しぶりに、純粋な日本語のお説教をお聞きできて、うれしかったですよ」と帰りに車でお送りいただいたご婦人がたからお礼を言われました。
 大野先生と良いチームワークで働きながら、そういう方々のお役にも立てればと思います。
 そして、いつか二つの教会で力を合わせて、日本語世代と、ポル語世代、そしてブラジル人の青年や子どもたち、それぞれに対応した礼拝や行事がもっと充実していけば、日系パロキアの将来がよりよくなるだろうと思い、ポル語も勉強しながらがんばろうと思います。
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2009年7月18日土曜日

Festival do Japão-01

 予告通り?といか、予定通り、Festival do Japãoに行ってまいりました。
 今年で12回目になるそうです。以前は、イビラプエラ公園の体育館でもっとこじんまりやっていたとかですが、今では、大きな会場です。

 会場までは、メトロに乗って終点のジャバクアラで降り、無料送迎バスに乗ります。昼ころ家を出ると、ポツポツと雨も落ち始めたので、急いで駅まで行きました。

 駅では、ハッピのような浴衣のような赤い服を着たボランティアの人が立ってくれています。目で挨拶を交わしながら、バス停に行きました。もう、列ができています。ブラジルの名物?の行列にもだいぶ慣れました。

 すごいスピードでバスは進みます。市バスの貸し切り運行のようです。途中、車のスピードを落とすためにところどころいある道路の盛り上がった部分があるのですが、そこでは、飛び上るほど揺れました(@_@)


 さて、会場に着くとたくさんの駐車場の車。バスから降りると会場入り口には、鳥居のような入場門ができていました。

 門をくぐり、メトロの改札とおなじ改札口でチケットを入れて入ります。

 企業のたくさんのブースがあります。
JICAや日本製の車や有名な弓場農場の食品市や、生け花の展示場もありました。

 もうずいぶん人がきてにぎわい始めています。
 

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Festival do Japão-02

 お、坂本龍馬の写真。「ブラジル龍馬会」だそうです。こんなところでお目にかかるとは・・。日系文学協会だそうです。龍馬といえば、土佐に西洋の鉄砲術を学んだ「徳弘孝蔵」という人がいて、そこで、龍馬が21歳の時にこの当時の最新の技術を学んだそうで、なんだか、私の先祖と関係があるのかもと、親しみがあります。父方は高知ですし、父方の祖母は坂本姓だったそうです(ちょっと話がそれました)。

 いろんなブースを回ると、「Banco Real」という銀行のブースで面白いものを発見。お姉さんに「これもらってもいいんですか?」と聞くとOKとのこと。日系移民最初の移民船、「かさと丸」を作るキットです。完成模型も展示されていました。「丸とさか」と読んでしまいそうですが^_^;
いつか時間があれば、作ってみようかとも思い、もらってきました。

 さて、アニメや漫画コーナーも日本文化ということで、いくつもブースがありました。アニメやDVDを売っているところ、マンガを描いてみるワークショップ、そして、似顔絵を漫画風に描いてくれるところもありました。「似通う漫画」という日本語も何ともブラジルの日本語らしい・・。日本の若者のファッションの紹介コーナーでは、若者の等身大の写真も展示されています。

そして、奥に行くと、休憩コーナー。お年寄り向けのコーナーと、子ども向けのコーナーがありました。
子ども向けコーナーでは、工作や七夕飾りを作るコーナーもあり、きれいに飾られています。日本の教会で幼稚園の園長をしているころを思い出しました。毎年、JRの駅に園児の書いた短冊を子どもたちと一緒に竹に下げに行ったものです。
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Festival do Japão-03

 さて、お腹が減りました。でも、ブースのどこを見ても、各県人会がやっている食事のコーナーはありません。会場をもう一度回りましたが、どうも場所が違うようです。もう一度入口に戻ってみると、ありました!。
 屋外の大きな広場に、たくさんのテント。
 TV局の人が取材で収録をしていました。

 大阪、京都、奈良、広島、島根、そして高知、熊本、福岡・・・。それぞれの郷土料理を出店しています。お好み焼きに長い列ができています。
それぞれを順に眺めながら、「そうそう、ここはこれが美味しいよね」「そう、ここは餃子かね、やっぱり」「お、高知はさすが、たたきをやってる!」とか、ぐるっと日本一周したようで、とても得した気分になりました。

 さて、見てばっかりいないで買おうと思うのですが、まずは、妻の故郷、島根県です。稲荷、巻きずし、そしておはぎを買いました。カウンターでつい気をゆるして^_^;日本語でお話を聞くと、ちょっと会話がかみ合いません。「ちょっと待って」と、向こうのおじさんに声をかけ、日本語が上手な方が出てきてくださいました。日系人の皆さんも、ご高齢の人たち以外はもう、普段ポルトガル語だけなんですね。

 CAIXAでお金を払って券を買い、無事にお姉さんから受け取りました。ありがとー。
 そして、次は私の故郷、福岡県人会で「豚骨ラーメン!」と、勇んでいったのですが、もう売り切れとのこと。残念。
 こういうのは一日何食って量が決まっていて、早く行かにとなくなるんですねー。
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Festival do Japão-04

 ラーメンがだめでも、頭の中はもう麺類で準備中でしたから、おさまりません。かといって焼きそばはよく食べるし・・
 そう、香川の讃岐うどんがあるじゃないですか。浴衣を着たお姉さんが案内してくれています。こちらでも乾麺のうどんは家でも作りましたが、腰のあるうどんは高くて買えませんでしたから、今日は、ここで食べてみよう。しばらく並んでようやく手にいれました。

 ところが会場真ん中の広いテーブルやいすのコーナーはもう満席。なかには、一升瓶を買って、楽しそうに飲んでいる人たちもあちこちにいます。みんな日本と、故郷の味を楽しんでるんですねー。

 仕方ないので、階段状になっている観客席に行って、うどんをいただきました。先ほど買った島根のお寿司と一緒に。ここもたくさんの人が座っています。あちこちで、焼きそばや、バリバリ(かた?)焼きそばや、牛丼、うな丼、サンマ定食?、手巻き寿司、おにぎり、そーきそばと、日本中の領土食を食べています。

 階段の下のテントのステージの上では、いろいろな踊りや歌が演奏されています。勇壮な太鼓も始まりました。音楽や笛の音を聞くと、どうも、沖縄風の太鼓と踊りのようです。

 いやー、すごい風景です(^.^) 
 日本全国が、ぎゅっと、ここに凝縮されています。

 そして、次々に食事を手にした人たちが上ってきます。
 日系風の方たちも沢山、そして、日系の人たちだけでなくて、ブラジルの人たちも沢山来て楽しんでいるようです。
 
 だいぶ天気も良くなり、暑くなってきました。
 

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Festival do Japão-05

 暑くなったら、飲みたくなるのがビール^_^;
 先ほど回った時に、「焼き鳥」を見つけていました。「日本の焼き鳥よりおいしーよー」とおじさんが大声で宣伝していました。
 行ってみました。焼き鳥と、ガス入りの水と、ビールをお願いしました。たくさんお客さんが来ているので、焼くのが間に合わない様子。炭でおいしそうに焼いています。番号札を持って少し待ち、ようやく手に入れました。

 今度は、ステージがもっとよく見える席に持って行って、いただきました。
ポップ調の歌を元気に歌っています。そう、ステージはポルトガル語ばかりです。去年の9月に行った東京のブラジルフェスティバルのステージを思い出します。
 と、こんどは、忍者のストーリーの上演だそうです。お百姓さんが侍にいじめられて、それを助けてもらった忍者のところで修業をして忍術を習得し、またいじめに来た侍をやっつけるというストーリーでした。どうも、これを上演したのは警備会社?の人たちでしょうか? 最後にちょっと宣伝していたような気がします。

 さて、いろいろ見たし、勉強にもなりました。そろそろ引き上げないと、また帰りのバスでもっと長い列に並ばねばなりません。福岡県人会をもう一度みてみよう、と思って歩いていると、サングラスをした見知らぬ日系の女性が妻の腕をとっています。誰だろう?と思うと、サングラスをとった彼女は、こちらでお世話になった旅行会社の人でした。身分証明書取得などで何度も行って、一緒に役所に行ったり、お世話になった人で、懐かしい再会でした。よく覚えてくれていました。「私は、石川なんですよー」と彼女のルーツを教えてくれます。「行ったことはあるの?」と聞くと、大阪や京都はあるけど、石川はないとのこと。でも、今日は石川県人会のお店に行ってみたとのこと。みんな、行ったことはなくても、自分たちの日本の故郷のブースに行ってみて、懐かしがったり、アイデンティティーを確認してるんだなーと感じました。

 でも、考えてみれば、福岡県人会の前で写真を撮り、高知、島根、大阪、京都、奈良、東京、神奈川、広島、熊本・・と、撮った写真をよく見てみれば、私も、自分達の故郷や、父の故郷、そして若いころ大学や仕事で住んでいたところ、牧師になって住んでいたりよく出張で行ったところ、そういう所ばかりです。
 自分も、自分探しをし、昔の思い出と自分に会う懐かしい時間だったんだなぁと、しみじみ思いました。
 ブラジルの日系の方々にも、大切な時間なんだろうと思いました。

 奈良の柿の葉ずしも売り切れで残念でしたが、たくさん買った島根のお寿司やおはぎは、今日の夕食になりました。
「おはぎ」は、日本のと中と外が逆で、ちょうど、アメリカの捲きずし(カルフォルニアロール?)のようでした。とても美味しかったです。

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2009年7月16日木曜日

12º Festival do Japão

 この17,18,19の金・土・日に、「12º Festival do Japão」がサンパウロで開かれます。
 主催は、ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)で、今年のテーマは「環境」とのことです。次世代の子供たちに環境保護への意識を持ってもらいたいからと、このテーマにし、また環境にやさしい祭りを目指しているそうです。一千本の植樹や緑の募金もするとか。
 植樹もよいことですが、食事^_^;もたのしみです。日本各地の郷土食も、各県人会のブースで振舞われるそうですから。
 トンコツラーメン、千鳥饅頭・・と、福岡生まれの僕には懐かしい文字が並んでいます。お、熊本のカラシ蓮根もある。さすがに、辛子明太子はないか・・(-_-;)
 と、食事だけでなく、ブラジル社会の中の日系人のご苦労や、いまの生きざま、次世代の若者たち、そして日本についてたくさんのことを学んできたいと思います。これからの教会の宣教や奉仕の働きに、とても大切な学びだと思います。

 そういえば、去年9月、日本の東京の代々木公園で「BRASIL FESTIVAL」があり、家内と、ポルトガル語関係のお友達と一緒に行ったのを思い出します。原宿の駅から、たくさんの日系ブラジル人の方々が列を作って代々木公園に行き、「そこはもう、BRASIL!」だったのを思い出しました。
 「日本の中のブラジル」と、「ブラジルの中の日本」という感じですね。

 そういえば、教会のメンバーも県人会で手伝いに行くといわれていましたし、日系キリスト教連盟でも「教会関係者が団体でお手伝いするところがあるので、ぜひ行ってみてください」とお誘いを受けました。
 あすは、教会で用事があるので、土曜日に行ってこようと思っています。 
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2009年7月12日日曜日

NOVAVIDA 訪問

三浦さんのお住いの近くにある、老人ホーム「NOVAVIDA」もこの日、訪問しました。NOVAVIDAは、新しい命・新しい人生とでもいう意味・ニュアンスでしょうか。

 教会のみんなで三浦さん宅を後にして、十分ほどのドライブで到着しました。
 玄関についてブザーを押し、しばらく待つと職員の方が出てきてくださいました。教会からお野菜などを寄付しようと持ってきたものを運びいれ、挨拶をしました。

 ここには、日系人の方も結構いらして、教会員の家族と、新井敏子先生がいらっしゃるので、訪問しました。新井先生は1962年にブラジルに渡ってこられた方。私が生まれた翌年になります。14年ほど宣教師として働かれました。私の日本の教会・日本福音ルーテル教会とは違いますが、同じルーテル教会ですから、時折一緒に行事をしたりします。北欧系の教会で、仲の良い牧師もおりますので、とても親しみを感じます。

 一度宣教師を終えて日本に帰国されましたが、しばらくして老後にもう一度渡伯され、そのままこちらにいらっしゃる、ブラジルを愛していらっしゃる方だと思います。

 お部屋で横になっていらしたそうでしたが、職員の方が介助して連れてきて下さり、みんなのいる居間の日当たりのよい窓辺のソファに来て下さいました。ブラジル人や日系人の方々に、挨拶をしながら、新井先生ともお会いしました。
 教会の須田さんが準備された補聴器を耳にセットして差し上げて、ボリュームを大きくし、補聴器のマイクを口元にして話しかけます。どの程度聞き取れて、理解してくれているかはわかりませんでしたが、何度も何度も笑顔を見せてくれました。

 どんな人生だったんだろう。どんな苦労をされて、どんなにブラジルを愛していらっしゃるんだろう・・。
 ご高齢で、痴ほうになられ、あまり会話もされなくなっておられるとのことでしたので、いろいろと昔話をお聞きしようとしても、かないませんでした。
 しかし、紹介してもらったり、手を握って横に座っている時に時折見せて下さる満面の笑顔に、手を握ってうなずき合うなど、とても穏やかな先生に出会うことができました。

 愛するブラジルに帰って、穏やかに、Nova Vida・新しい人生を送っているのですね。

 この老人ホームに入るために、手続きをしたり、お世話をしたり、ずいぶんたくさんの方々のご苦労があったと聞きました。感謝します。
 これからも連絡を取り合って、人生でも、信仰でも、牧師としても、ブラジルでも大先輩の方の笑顔からたくさんのことを学びたいと思いました。

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ようこそ

 日本と関係が深いのに、「遠い国」ブラジル。国のことから、こちらの日系社会のこと、パソコン事情、生活での驚き、そしてもちろん教会の働きについて、思いつきでいろいろと書いています。
 キリスト教に関心がある方はもちろん、ブラジルや外国での生活に関心がある方、ブラジル転勤や留学が決まった方・・、お気軽に覗いてみて下さい。

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