外国語のOS(Windowsなど)で日本語が読み書きできるように設定して、 日本語のワードなどを入れるのは、なかなか難しいようです。
ですから、教会でパソコンの相談にも応じるようになりました。新聞にも載せていただきましたので、教会に来られたことのない方々からも何件も電話をいただきました。ブラジルの日系の方々のお役にたてるならと思っています。
さて、パソコンですが、ブラジルなどの国のWindowsには、日本などいわゆる先進国にはないバージョンがあります。道端でも堂々とたくさん売れらている不正コピーの海賊版の流通を防止するために、機能を制限した廉価版を出しているのです。WindowsVistaではStarter Editionというのがそれです。同時に立ち上げるソフトの数が5つ?とか、VISTAの売りのエアロがないとか、最大認識メモリが1Gに制限されているなど。しかし、普通に使うには、それでも十分です。後で後悔すれば、よりよいバージョンを買って入れ替えれば上位機種になりますし(バージョンアップ優待はないそうです)。
ブラジルは、金融危機の不況対策で今はコンピューターを買う時の特別な税金(10%くらい?)も非課税になっているらしく、お買い得だそうです。それで、格安のノートパソコンの、セール中で割引のものを買ってきてあげました。
昔のWindowsは外国語用のランゲージキットというのを購入しなければいけなくて、高価で、しかもわかりにくく面倒でしたが、XPやVISTAでは標準のWindowsにある機能を呼び出して設定してあげれば、日本語の表示と、日本語の入力ができるようになります。スタートメニューやOSそのものの言語は、高価なバージョンでないとだめです(出回っているソフトでそれを解除できる裏技もあるようですが)。
そこで、ポルトガル語のWindowsVistaのコントロールパネルの数か所をいじって、日本語の表示が可能にし、別のところをいじって日本語の入力・漢字変換の設定をしました。
次に、ワードやエクセルは高いので、と言って海賊版でもなく、無料の互換ソフトがあるので、これを入れてあげました。それで、ワードとほぼ同じ機能でメニューも日本語の環境が出来上がります。PDFも標準で書ききだせるのでこれで十分ですね。日本の自治体でもこれを標準採用しているところもあります。
そして、ウイルス対策ソフトの設定と更新や、ウインドウズの更新を済ませて完成です。
日本の価格競争ほど安くないこちらのパソコンですが、お手頃な割にはなかなか使えるパソコンに早変わりです。
そう、お店で見るノートパソコンはほとんどウエブカメラとマイクも内蔵されていて、スカイプなどもすぐに使えます。
パソコンの相談に乗ったり、教えてあげたり、また、日本語を教えてほしいという日系の方々のリクエストにお答えして
教会の青年のアントニオ君も礼拝後残って、一緒にここでパソコンをいじり、ポルトガル語の賛美を探したり、ポルトガル語礼拝の準備をしてくれたりしています。
日本語礼拝も、液晶プロジェクターで讃美歌の歌詞を礼拝中に表示してみています。小さな讃美歌の本の文字を追うより、見やすいと言ってくださる方もいます。老眼鏡を忘れた日でもスクリーンを見て讃美歌が歌えた、とかも。なにより、みんなでそれぞれの手元ではなくて、前を向いて讃美歌を歌えるのも元気が出ていいですね。先日は、説教の中でガリラヤ湖の周辺をGoogleEarthで表示して、一緒に聖書の世界に飛び込んでみました。
教会に来られていない方々も含めてみんなの役に立ちながら、みんなの力を借りて、もっと楽しい教会にしていきたいと思っています。
