1517年10月31日にマルティン・ルターが、ヴィッテンベルクの城教会の木の扉に、「95か条の提題」を貼りつけた日と言われています。これにより、当時のカトリック教会で大きな議論となり、結果的に、ルター派の教会、つまりルーテル教会が生まれた日でもあります。これをきっかけに、プロテスタント諸教会が生まれ、カトリック教会内でも対抗改革が起こりました。その結果、多くの宣教師が海外に行き、1549年には日本にも最初の宣教師が到達するということになります。彼は、フランシスコ・ザビエル。最初の宣教師たちはスペイン・ポルトガルからきましたので、日本語にはいくつものポルトガル語が日本語のように残っているのですね。
さて、今日は、日本語にした「95か条の提題」を、サンパウロ教会の扉にも貼りつけてみました。釘で打ち付けるのは、少々もったいないので、セロハンテープで。
改めて思わされたのは、「長い!」ということです。A3ノビのプリンターで小さな文字で印刷しても、3枚になかなか収まりません。ルターの当時は、教会の木の扉が掲示板にようにも用いられていたし、議論を申し出るときには普通の方法であり、そんなにセンセーショナルな仕草ではなかったと言われますが、きっとインパクトがあったでしょうね。
そして、私たちの日系ルーテルサンパウロ教会にとっても、大切な日です。
それは、1965年の10月31日に初めて礼拝が持たれたので、今日はいわば教会の45歳の誕生日でもあるのです。
「今年は、教会の引越しもいなグラソンもありましたので、45周年はささやかにして、50周年にみんなで元気に、そしてもっと沢山の方々と祝いましょう」と、決めていました。
ブラジル式のお誕生日の歌を歌い、ご長老の方々にケーキカットをしていただき、45歳のローソクを立て、お祝いをしました。
