海賊版が横行する国々では、高価な商品ではなくて、機能を制限して安価にして正規版を使ってもらいたいメイカーの苦労も分かります。
私も相談を受ける方のパソコンを見てみると、技術者の店の人に有料で入れてもらったと言って海賊版が入っていることが多く、それがもとでトラブルもあるようで、安価な正規版の使用を紹介し勧めています。
その、windows7の完全日本語化については、以前二度ほどレポートしました。私も数度成功していますし、いろんなかたのご相談にも乗りました。
http://mission-brasil.blogspot.com/2010/05/windows7-starter.html
http://mission-brasil.blogspot.com/2010/12/windows7-pc.html
海外で、日本語のパソコンを買うのは大変ですし、あっても高価ですし、故障しても修理が大変ですし、たいへん助かっています。
さて、そうしているうちに、Microsoft Officeの正規品・廉価版もあることに気づきました。そして、正規に完全日本語化ができるので、さっそく、我が家でも人柱企画?でやってみました。
アメリカでも英語版が、そしてブラジルではポルトガル語版が売られています。
インターネットでダウンロード購入もできるようですね。
150USドル、そしてポルトガル語版は199レアル(9700円ほど)ですから、日本で普通のバージョンを買うよりもずいぶん安くなりますね。
http://www.extra.com.br/Informatica/Softwares/Microsoft-Microsoft-Office-Home-Students-2010-185717.html
これで、Word, Excel, Powerpointのセットです。OneNoteというのもついてるけど使わないかな…
そして、嬉しいことには、3台までインストールできるのです。一台あたりは3200円ちょっとで、ますます安くなります。
制限は、「非商業利用」ということです。
さて、早速パソコンにインストール。
機能は、完全版と殆ど変わらないように感じます。
このままでは、メニューはポルトガル語です。もちろん、日本語表示や日本語入力も、ルビふりも、そのままでも出来ます。もうだいぶ慣れたので、これでもいいのですが、作業効率をあげようと思えば、母国語が一番。

そこで完全日本語化への挑戦です。
といっても、これはMicrosoftが正式にサポートしてる多言語対応です。
ただ、有料。といってもこれも安いと思います。
日本語化の言語パックは、74レアルですから、3600円くらい。
これもインターネットで購入して、ダウンロード、そしてインストールです。
ブラジルですからダウンロードに少々時間がかかりますが、インストはスルスルと完了。

すると、さっきまでポルトガル語だったメニューが完全に日本語になりました(^^)
ルビふりも、2010になってよくなったのか、漢字の送り仮名はキチンと分けてくれて、自動ルビふりも賢くなったように感じます。
これは、海外在住の日本人(あるいは日本語使いの方々)に朗報だと思います。
パソコン本体の日本語化と、オフィスソフトの日本語化で、日本から持ち込んだりするよりも、便利になります。ブラジルは関税が高いので、パソコンなど全般的に高価ですけれど、これなら、無理に高いのを買わなくても、十分使えるなと思いました。
便利になりました。
でも、OpenOfficeなど、各国語対応で、各OS対応で、ほぼ同等機能で互換性あり、無料ですものね。日本でも経費節減で都道府県庁や役場などでMicrosoftは使わないで、切り替えて何億円節約しているところも増えてきましたしね。
日本にいる方も、海外で買ったら安く使える・・・かも。まあ、わざわざそうするのは、面倒でしょうけれどね^^;
