今日は、新井敏子先生のご葬儀をいたしました。7月に老人ホームをお訪ねした、元ブラジル宣教師の先生です。私の派遣元の日本福音ルーテル教会から最初の宣教師が派遣される少し前に、日本の他のルーテル教会から派遣されていた大先輩です。
帰国し、引退後、どうしてもブラジルに戻りたいと、反対を押し切って再渡伯されたそうです。後年、アルツハイマーになり、いろいろな方の尽力で、NOVAVIDAという老人ホームに入っておられました。
お話には伺ったことはありましたが、私は、7月にお訪ねし、初めてお会いしました。耳が遠いのと、アルツハイマーのためもあり、昔の苦労話をうかがうことはかないませんでしたが、何度も手を握って、笑顔で答えて下さったのが印象的でした。
楽しいことも悲しいことも、順調な時も苦しい時もおありだったでしょう。そして、最後は、「ブラジルの土になる」と再渡伯されたそうですが、今日、私たちの前で、ブラジルの土になっていかれました。そして、魂は、しっかりと天国にお送りしました。
日本からも、かかわりのある方々からのメイルもいただきました。
こちらに身寄りもなく、老人ホームの責任者の方々と、教会の数名に見送られて旅立っていかれました。詩篇を交読し、お祈りし、聖書の言葉を聞き、讃美歌は日本語とポルトガル語で同じ讃美歌を数曲歌いました。そして最後は、聖壇に皆で上がり棺を囲んで一緒に日本語の讃美歌を歌いました。
神様の祝福をお祈りします。
