日本とブラジルを股にかけて、駆け抜けた人生が一つ、地上の生活を終えられました。
移民でサントス港に到着後すぐに、荷物をすべて盗まれてしまって・・・というのがブラジル人生のスタートだったそうです。頑固な所もあった方だったそうですが、頼まれたら嫌と言えず、お金も貸してあげたり、よくしてあげる人だったとか。
優しいお写真を見ながら、静かに、みんなで一人の地上の人生を偲び、天国に行かれる彼の魂を、神様の御手にお委ねしました。
奥様も、教会の皆から、そして、ゲストハウスの皆からも愛されている優しい方で、たくさんの人が集まってくださいました。私たちの教会には入りきれないほどの、100人近い方々で、中庭に椅子を出したり、後ろで立ち見の方もいらしたり・・・
彼の故郷の街のルーテル教会の牧師仲間に、インターネットで送った手紙と写真を印刷して、故郷のご家族のところに訪問していただきました。東京の教会本部の事務員の方にも、急ぎ印刷して速達で送っていただきました。日本から心温まる電話やメイルもいただきました。ご葬儀までの一週間ほどの間、地球のあちら側とこちら側で、心通じ合う体験もしました。
日本とブラジル、いろんな人の、いろんな人生があります・・・
この方を通して、多くの方と出会い、涙や笑い、思い出を共有できたことは、一人一人に大きなプレゼントでもありました。
皆様の上にも神様の祝福がありますように。
