今までは小ぶりの部屋が礼拝堂でしたので小さなラジカセ?を買ってマイクにつないでいましたが、あまり良くありませんでした。そして、今度引っ越した所は今までよりも広い礼拝堂になるので、マイクやスピーカーが欲しかったのです。教会はお年寄りが多く、私も声が小さい方なので迷惑をかけるのでラジカセや赤外線ヘッドホンを自前で買ってきていましたが、今回きちんとしたセットをいくつも回って安く買ってきました。
しかし、床を綺麗にしてタイルも貼った後・・・。
スピーカーやマイクのコードを通すパイプを埋め込んでおけばよかった(+_+) 計画はしていたものの、そこまで準備せずにタイルを張ったのが残念でなりません。もう一度掘り返すと工事ももっと送れますし、手間賃もかかります。カナレタというプラスチックのカバーをするか、後ろを大回りするか…。しかし、美観を損ねたり、工賃も予算がもう底をついています。
「あれ、なんのパイプだったんだろう?」「雨どい?」「下水?」って大工さんとお茶を飲みながら話していると、もう撤去していて数年前から使っていない台所の排水パイプだと判明しました。昔のことをメンテナンスで知っている大工さんだからです。
これで無事にケーブル敷設終了。
神様は準備して下さっている。「主の山に備えあり」ですね。
電気工事のおじさんと、ペドレイロと、ハイタッチ(手を上げてたたき合う)して喜びました。
あとは、廃材になりかけていた「壁に造り付けだった棚」を私が持ってきて、縦にして、寸法を測り始めると、最初はいらないんじゃない?って言っていた電気工事のおじさんも、ラック作りに乗り気になってきました。ポルトガル語はRを発音しない(というか、ハヒフヘホみたい)ので、「ハッキ」って言うのが何のことかわからなかったのですが、「ラック」のことでした^_^;
「いいのが出来たねー」と一同。
「へー、すごいねぇ」「これもっと作って、インターネットで売ろうよ。儲かるかもよ」
みんなで和気あいあいの作業でした。
予算削減と、みんなで一緒に知恵を持ち寄って作っている感じがして、楽しい仲間です。
自信たっぷりで何でも威勢よく作業をするけど遅れたり仕事が雑?なペドレイロ、この家の昔のことも知っている大工さん、マイペースで良く怒られるけどノートに配線図を書きながら(意外に)専門知識があり緻密に考えながら工事をする電気工事屋さん…。そしてそれぞれの子分?たち。みんなそれぞれの持ち味があります。私も屋根や壁に登ったり、手分けをしてはんだ付けをしたりもしました。
工事が遅れたり、互いの段取りが悪いと、時に喧嘩してるみたいにポルトガル語で怒鳴りあったりもする彼らですが、こんな人たちの力もあり、教会が教会らしくなっていっています。
もう数日で工事が終わって(本当はもうとっくに終わってないといけないのですが)、毎日3カ月間あっていた彼らと会えなくなるのも、さびしい気がします。
