ずいぶん、ご無沙汰してしまいました。
忙しい行事の合間を縫って、何とか見つけた二週間。思い切って休暇をいただいて、スペインとポルトガルに行ってまいりました。
せっかくブラジルにいるのだから、ブラジルのほかの街や、南米諸国を訪ねてみたいのも山々なのですが、スペインに行けと血が騒いでしまって?出かけました。
目的は次の通り
1)休暇で息抜き
2)スペイン語とフラメンコを勉強出来て、宿やホームステイを斡旋してくれる学校を体験してブラジルの働きに生かす(ポルトガル語とサンバ教室が教会にあるので)
3)スペインではSevillaで400年前に派遣された支倉常長一行の一部が残り、Japon(ハポンと発音、日本のこと)サンという名字を名乗っている子孫が住む町を訪ねる
4)スペイン語をもう一度勉強して、ゴチャゴチャになってきたポルトガル語と並行学習する
5)妻はフラメンコ用品や、日常の洋服の買い出し(*_*)
ということでした。
結果はこんな感じ
1)Malagaの海で毎日地中海に浮かんで、楽しく過ごしました。スペインのタパスで毎日安くおいしく食事を済ませ、タブラオや博物館でフラメンコ三昧。同じ夜に梯子もしました。MalagaのEl Paloという町の野外劇場でのフラメンコ祭りは、町の人もノリノリ。お昼は海岸で泳ぐと、パルマ(手拍子)でフラメンコを歌ったり、踊りだしたり。フラメンコが息づいている街です。
2)サンパウロ教会にあるゲストハウスや、教室の運営について、色々と参考になりました。もっとゲストハウスがふやせれば、同様の展開をしたいと思い、アイデアを練っているところです。
3)とにかくバスに乗ってCoria del Rioという街に行きました。市役所を訪ねると日本の国旗も揚げられていました。二週間前に、皇太子が訪問したので、記念プレートも入り口に埋め込まれていました。街あるきしていると、「Hasekura~」とか「Naruhito~」とか声をかけられます。お店で昼食をしてお兄さんにいろいろ聞きました。「先週日本のPrincipeがきて、この通りも歩いたんだよ。僕もJaponという友人はたくさんいるよ」って。そして、更に街歩きをしていると、「日本から来たの?」と声をかけられて、話し込むと、「僕も日本人の子孫なんだよ。先祖は仙台から来たそうだ」と!「じゃ、おじさんの名前はJaponなの?」と聞くとい、「もちろん!」と。一緒に写真を撮りました(写真上段中央)。ついに、Japonさんと会えたのです! 400年の歴史。ブラジルの日系人よりも歴史が長い、元祖日系人ですね。
4)動詞の活用はよく間違えましたが、クラスは簡単でした。文法が間違えが多かったので、下のクラスに入れられたのでしょう。スペイン語だけで過ごす毎日の授業も、楽しかったです。うちのクラスはフランス人、アイルランド人、ロシア人、イタリア人、ハンガリー人など、だいたい学生や若者ばかり(子ども位の子ばかりですが、僕も若作りしてるから大丈夫(^_^.))ですが、そこに交じって、楽しい毎日でした。宿題も毎日出て、結構忙しい日々を楽しみました。発表の時間もあったので、「日本とブラジル、そしてスペインのJaponさん」についてスライドを見せながら話して、結構好評でした。帰りにポルトガルで一泊しましたが、ブラジルのポルトガル語と違うので、ポルトガルのポルトガル語なまり(ていうか、こちらが本家ですが)で話してみるのも、楽しかったです。東京のポルトガル大使館で半年、ポルトガルのポルトガル語を無料で教えてくれるクラスに行かせてもらったおかげです。ありがとうございました。あの5年前が懐かしいです。
http://www.nippokyokai.org/embassynews01.html
http://www.nippokyokai.org/embassynews01.html
5)カバンが一杯になり、買い出ししたものを入れる鞄をもう一つ買いました(*_*) でも、ブラジルで買うより、安くて良い服が手に入りました。私も10年以上く愛用していたカバンがひびが入ったので、帰るに日に急遽買って、入れ替えました。行きつけの庶民的なスーパーで安い店があるので、助かりました。
スペインのSevilla、そしてポルトガルのLisboaから、かつてたくさんの船が出て、新大陸を目指しました。そんなことを思いながら、Lisboaを後にして、新大陸ブラジルに戻ってきました。
おまけ
あ、そういえば、昨年ブラジルでも話題になったCoraçoes Sujosという映画のプロデューサーさんと知り合いになりました。MalagaからLisboaに戻る20人乗りのプロペラ機の中で。ハリウッド、日本、スペイン、ポルトガル、ブラジルを行き来して活躍している同年代の方でした。話が弾みました。乗り継ぎのLisboaのホテル、どうしようか未定でしたが、彼がなじみのホテルに電話を入れてくれてとってくれました。「大事な友達で、Pastorだから、いい部屋を安くしてよ、分かった?」と押してくれます。地元の人しか知らないきれいな素敵なホテルでした。街や港やお城も一望できて、夕日がきれいでした。空港に停めてあった彼の車でホテルまで連れて行ってくれました。なんだか初めて会ったのに、とてもよくしてくれて、ありがとうございました。サンパウロに来たら、教会に寄ってくれと、お招きしました。神様は、どんなめぐりあわせをさせてくださるかわかりませんね。
http://www.coracoessujos.com.br/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9A%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%BF%83
ということで、収穫も多く、勉強にもなった楽しい日々でした。皆さん有難う。神様、ありがとう。

